エコについて考える

神戸・六甲道リサイクルショップ「オレンジスリフティー」のブログです。


こんにちは!トミです。


ここ数年前から、どこでも、いつでも、耳にする「エコ」と言う言葉。

でも、私自身、どこまで分かっているんだろう・・どこまで出来ているんだろう・・って疑問がある。

生活に必要な電化製品にもエコポイントなんぞが付いて、省エネの商品にはそのポイント分還元してもらえたり、車にも低燃費車にはエコカー減税で税金が下がったり・・

なんだか、得した気分になるけど、損得でエコってありなんかなぁ・・って思ってしまう。

昔の時代は直して使っていた。でも、今の時代は、沢山の物に溢れて、大量生産で低価格で、直すより買った方が安いと来た。

それはそれで、製造や流通で景気が潤って良いんだろうが、じゃあ壊れた物達は?ただのゴミになってしまう・・

これってどうなん??エコではないよな〜って疑問が生まれてしまう。

企業によっては、部品をリサイクルして、また何かに生まれ変らせてはいるだろうけど、あまりよく知らない。
エコをうたい文句にしているのも、実際あると思う・・。



スリフティーで働いていると、お客様が「この着物、服や鞄に作り変えるねん」とか、
「この服のここを直したら今の流行りになる」とか・・・

直す事で、ひと手間加える事で、また服が息を吹き返し、生き返る。

誰かは、いらない服でも、誰かは、必要としてて・・
あ〜こういう事もエコに繋がってるんだろうなって、教えてくれるお客様と接する事で、モヤモヤした気持ちも少し晴れる。

スリフティーはエコだけ謳ってるお店ではないので、気が付けば「エコ」にも貢献って所が、流行りに流されずにいれそう。


なんだか、自分の店の自画自賛みたいになってしまいましたが(^^ゞ身近な言葉になってきている「エコ」が、ただの流行り言葉にならないように、ブームみたいにならないように、私達、消費者も物を大事にする気持ちと、再生させていける事、考えていかないといけない時代なのかなって思います。

スリフティーに限らずフリマやリサイクル屋さんを利用する事で、エコに繋がるならオイシイとこ取りですもんね(^^)v