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こんにちは。マーヤです。
今日は母の日ですね。
わたしは現在、自分の母とは離れて暮らしていますが、
母にはいつも頭が上がりません。
実はわたしが30歳になるまで母との喧嘩が絶えなかったのですが、(お互い頑固者でして)
ロンドンに行ってようやく母のありがたさを身にしみて感じたのです。
わたしがどんなことをしていても応援をしてくれる母は、小学校の教員です。
母のような頭の柔軟な先生が増えたらもっと日本は良くなるんじゃないかと思う理想の先生です。
いまわたしが個人的にやっていること(スタイリストや映像作り)
も映画や本をたくさん見ていた母から影響を受けたと言わざるをえません。
実はわたしと仲間の間で少し前から昭和がブームになっていまして、
映画やファッションなどもそのころのものを探して研究しています。
ご存知の方もいると思いますが、わたしはスタイリストとしても活動していて
来月フィアシブというファッション雑誌の撮影をすることに決まりました。
来月の撮影はロンドンから仲良しのフォトグラファーが来るので、いまからワクワクしています。
フィアシブは日本では数少ない海外に目を向けた雑誌で、形態も海外のものと似ています。
いわゆる日本のファッション雑誌は、編集者が流行などをサーチしてテーマを決め、
それに合わせてスタイリストがスタイリングをするというのが主流なのですが、
海外の雑誌は基本的にはスタイリストとフォトグラファーがテーマや撮影場所などすべて をオーガナイズします。
今回の撮影は大好きな寺山修司の世界感と昭和の雰囲気に自分たちなりの奇妙さを足して作りたいと考えています。
寺山修司は奇才と呼ばれていますが、1950年代にあんな映像を作れるなんて、本当にすごいなあと感心します。
まだ生きていたら演劇もたくさん見に行きたいのに、と涙を飲んでいますが、時代に左右されることなく自分の世界観を貫いている姿は、尊敬してやみません。
まだまだこれから準備するものはたくさんあるのですが、
撮影となるとアドレナリンがフツフツと湧き出るので、脳みそがひっくり返るようなもの作りたいと思います。
わたしが担当するページが掲載されるフィアシブNO.74号は秋に発売されますので、
みなさん楽しみにしていてください。
さてそんな今日は母の若かりし頃、昭和のファッションをテーマにご紹介をしたいと思います。
わたしも昔はよく母の着ていた服を引っ張り出して着ていました。
みなさんもファッションからあの頃にトリップしてみませんか?
スカーフやブローチでアクセントを。
綺麗な柄のシャツやスカートもたくさんあります。
晴れた日におでかけ。花柄で気分が上がりそう。
ちょっとしたおでかけに小さいポーチ。
かわいいブローチやイヤリングも300円からあります。
母の日のプレゼントにも最適ですね。
わたしも先日素敵なピアスを母へのプレゼントとしてオレンジで買いました。
今日はターニ―さん、オダリサちゃんとお待ちしています。
マーヤ
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