あれから10年 - recycle-kobe-rokko-otの日記

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こんにちは、レイミです！

今日は2021年3月11日。10年前の今日、日本人にとって忘れられない日となってしまいました。東日本大地震、あれから10年です。もう10年か…と思ってしまいましたが、実際に被害遭われた方々にとっては長い長い年月だったに違いありません。そして今でも4.1万人もの人々が避難生活を送っています。

10年と言う節目の今日は、東日本大震災の被災地から遠く離れた大分県日田市で１０年にわたって支援を続ける団体を少しご紹介したいと思います。

「チーム大分」（日田市）というボランティア団体です。

代表の梅山さんは地域貢献活動に励み、阪神大震災で避難所運営のボランティアをした経験があったため、自分の持っているノウハウを生かそうと翌日にチーム大分を立ち上げたそうです。

そして同市の避難所で炊き出しをしたときに出会った石巻市の消防団分団長をしていた浜谷勝美さん、ゆみ子さん夫妻と交流を重ね、地域の課題を話し合う中で「生活必需品の支援は行き届いてきたが、仮設住宅には子供たちが遊べるモノがない」という悩みを知りました。

「今でも海を見るのが怖い」と塞ぎがちになる子供たちの存在を知り、心のケアの必要性を痛感したそうです。そこで避難生活を強いられている子供たちにクリスマスのプレゼントを贈ることを決めました。

おもちゃやぬいぐるみの寄付を募り、同年１２月に５０８個をプレゼントしました。その後も毎年クリスマスプレゼントを続けて、３年目からはお菓子を贈りました。子供たちからは「ありがとう」「おいしかった」などとお礼の寄せ書きが届いたそうです。それは2011〜2020年まで、プレゼント数は計１万１０７４個にも及んだそうです。

そして「震災後に生まれた子供が多くなり、支援の役割を終えたと思う」と子供へのプレゼントは昨年12月に区切りをつけ、今度は復興支援住宅で暮らす高齢者にクリスマスプレゼントを贈ることを計画しているそうです。

震災から１０年が経ち被災者も高齢化が進む中で人間関係が薄くり、引きこもりがちになる高齢者が多くなったと聞いたからだそうです。

食料の面はもちろん、メンタル面でも支えたいという思いはとても大事であり重要なことだなとこの記事を読んで痛感しました。

そして他人事ではなくこのコロナ禍で地震が起きてしまったら…と不安な思いも募りますが、正しい知識を身につけ準備をいつでもしておくことがこれからの備えとして大事だなと思いました。

そして毎年微力ながら検索寄付を今年もしました！

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