リターナブルカップ☕️ - recycle-kobe-rokko-otの日記

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『オレンジスリフティー』のブログです★

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こんにちは！アイリです！

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コーヒーのテイクアウトをエコフレンドリーに。

　　　　　　　“借りて返す”

選択から始まる、ゴミゼロ習慣プロジェクト！

マイボトルやマイカップを持ち歩くだけで

減らせるゴミの山

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バリスタがコーヒーのために特別に設計した、メルボルン発のリユーザブルカップのKeepCup。

一日にカフェで使い捨てられているカップは、100万個──これは国際環境NGOのグリーン・ピース・ジャパンが日本の9つの大手カフェチェーンを対象に行った調査で明らかになった数字で、2020年の年間廃棄量は3億6,950万個にのぼったという。

日々何気なく飲んでいる一杯のコーヒーかもしれないが、もしも皆がマイボトルやマイカップを使っていたら、このゴミは確実に無くすことができる、言わば変化をすぐに生み出せる問題なのだ。

マイボトルを持ち歩いたり、デスクにマイカップを常備するなど、すでにエコ習慣が定着している人からすれば、そのストレスフリーな利便性と心地よさはやみつきで、うっかりマイボトルを忘れて外出してしまったら少し気持ちが落ち込むほど。

しかし、「一日100万個」（しかも大手チェーン以外も含めたらきっともっと膨大な量に！）という数字からは、気候危機に対する私たちの意識や行動がまだまだ十分ではないことがあらわれている。

オールプレス・エスプレッソ虎ノ門カフェで、おしゃれなリターナブルカップの提供
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こうした中、コロナ禍の感染対策も緩和され店内用のカップを使い捨てないものに切り替える動きが増えてきた。

だが、特に使い捨ての要因となっているテイクアウト用ドリンクの対策はなかなかの難題。そこで、この問題を解決していくべく、「オールプレス・エスプレッソ虎ノ門カフェ」では、試験的に“リターナブル”なカップの提供を始めた。

発起人となったのは、オーストラリア発マイカップブランドKeepCup公式輸入代理店Long Forme。コーヒーのために設計されたおしゃれなリユーザブルカップ「KeepCup」をリターナブルカップとして貸し出すプロジェクトを立ち上げ、ニュージーランド発のスペシャルティーコーヒーロースター、オールプレス・エスプレッソ・ジャパンが賛同し、プロジェクト第一弾として「A Less Plastic Project with Allpress Espresso」がローンチした。

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オールプレス・エスプレッソ虎ノ門カフェ」でテイクアウトのドリンクを注文すると、使い捨てカップの代わりにリターナブルカップでの提供をスタッフが提案。リターナブルカップを利用すると、一杯につき30円の割引きが受けられ、カップのレンタル料は無料だという。そして使い終わったら、同日中に軽くすすいでカフェへ返却する仕組みだ。

利用者の多くが近隣のオフィスに勤務しているため、出勤前や休憩時間にリターナブルカップでコーヒーを購入し、帰宅時にカップを返却してもらうことで、日々のルーティンに組み込まれやすいのではないだろうか。「借りて返す」というシンプルな選択肢を通して、使い捨てないアクションの手軽さやマイカップの魅力を知ってもらうきっかけをプロフデュースすることが大きな狙いだ。

日常的な習慣や消費行動を変えるきっかけづくり

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オーストラリアの製品をキュレーションして販売し、サステナブルな文化を発信するLong Forme代表のソニー・マイによると、

「オーストラリアに住んでいた2014年、毎朝通っていたカフェでたくさんの人がKeepCupを使っていました。プラスチックごみの量を減らす人々の日常的なアクションは、自分が何も考えずに毎日どれだけ物を捨てているのかについて考えるきっかけとなり、自分自身の消費行動を見直し、考え方を大きく変えてくれたのです。

現在、KeepCupは1000万個以上が世界中の人々に愛用され、何百万人もの人々の習慣を変えてきました。その一員であることを誇りに思うと同時に、こうしたストーリーが日本にも広まっていくことを願っています」

おしゃれなリターナブルカップの利用者がオフィスに広がっていけば、マイカップやマイボトルを持ち歩く人も自ずと増えていくはず──。社会全体で効果的なエコを実践していくムーブメントに、参加しよう。

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