33!

神戸・六甲道リサイクルショップ「オレンジスリフティー」のブログです。


こんにちは!カブッキーです(●^o^●)
昨日のブログに引き続き、チリの鉱山作業員 救出について・・・



私は一人暮らしを始めてから新聞やテレビを見なくなりました。
テレビはあるものの安いテレビなので主電源がなく
コンセントを抜かないと電源入りっぱなし・・・
なのでコンセントさしてスイッチつけるのが面倒くさい&
ものすごいビビりなもんで隣からバン!とか音が聞こえると
うるさいんかな・・・と気にしながらちいさく暮らしているからです(^_^;)



この救出の事も一昨日まで知らず、お店に来られたお客様に聞きました。



帰って、すぐテレビを付け映像を見て釘付けになりました。
お客様が涙が出てきたとおっしゃっていましたが、ほんとに涙がでました。



人と人とのかたい繋がりというのか・・・
人類みな兄弟という言葉を始めて思いました。



蜘蛛の糸』という絵本は御存じでしょうか?内容は確か、
地獄に一本の蜘蛛の糸が降りてくる。
登れば地獄から出られる。
人々は我先にと蜘蛛の糸に群がり、登り、ちぎれてしまうお話。
小さいながらに、その人間の欲深いドロッとした感じが好きで
一番気に行っていた絵本でした。
地下で待ってる人達、救助するマシーンが降りてくるのをみて絵本に似てるなと思いました。


しかし、チリでは自分は後でいいと 皆が言ったそうな。絵本どは全く逆ですね!
ヘルメットには33という数字が書かれ、33人全員で絶対助かるんだ!という気持ちが見えました。



チリの子どもは救出の映像を見るために学校を休み、
国旗を持って駆け付け、チリ!と歌う人達もいて!チリっていい国やな〜て思いました。



日本人は?もし日本で起きたら、そこまでなるのか?




私はこの仕事を始め、意識が大きく変わってきたと感じます。
以前は、家族、友人、自分・・・関西という狭い(狭くはないが)範囲を考えてきました。
ニュースを見ても、全く関係ないようなそんな見方でした。
しかし、沖縄から北海道まで、全国各地からチャリティーが届き
電話で話をしていたら 関西以外の都道府県も身近に感じるようになりました。
地震の速報が出たり、災害のニュースを見ると他人ごとのように思えない。
何か行動に移したかというと募金くらいしかできてないのですが。


思う事は、人の顔、声を聞く、話をする・・・人と関われば情がわくというのか
悪い事はできないなという事。(できないというよりする気が起こらない)



昔は大きいスーパーなどなく商店街で商品を買っていた。お店の人と話をしながら・・・
お店の人も買う側も、お互いの顔を知る事ができる。生産者の顔まで見れたりする。
しかし、今はスーパーには世界各国の食品が並び、インターネットでも物が買える。
だから、買う。売るのモラルが低下し偽装などしてしまうのではないか・・・
もっと皆どっかで繋がってるという意識が持てたら、良い世の中になる気がしました!



文章が下手ですみません(*_*)
話もチリからそれてしまってるかもしれません・・・
ただ、もっとチリの人達みたいに、みんな他人ではなく家族みたいな、小さな一つ一つの事件・事故も
解決したり命が助かったりしたら、喜べる日本になればいいなぁ!と思うのです。