見る・知る・受け入れる

神戸・六甲道のリサイクルショップ「オレンジスリフティー」のブログです★


こんにちは!最近、お白湯の美味しさに気付いたカブッキーです。

先日、展示が気になっていた兵庫県立美術館へ【解剖と変容】を観に行って来ました〜!
スリフティーの最寄り駅のJR六甲道駅の1つ隣りJR灘駅で降りて海に向かって突き進む事10分程で到着〜

今回の展示は、アール・ブリュット
調べると・・・特に芸術の伝統的な訓練を受けておらず、名声を目指すでもなく、既成の芸術の流派や傾向・モードに一切とらわれることなく自然に表現した作品のことをいう。だそうです。

ルボシュ・プルニ―とアンナ・ゼマーンコヴァ―の二人の
生物の形態の解剖学的変容をテーマとした作品が見れるのと
1時間半程のドキュメンタリー映画が観賞できます。
ルボシュ・プルニ―は線の美しさ、アンナ・ゼマーンコヴァ―の作品には色彩の美しさに圧倒されました。
これらの作品には自閉症や精神に問題を抱えている方が多く、
でも真っ直ぐな気持ちとか本当の優しい心とか・・・強く伝わる物がたくさんあります!
ドキュメンタリーの映像を見ると、いつもは作品からしか感じれない物が
その人の生活とかもっと深い所から知る事が出来て、親しみやすいように思いました。
3月25日までだったはずなので、是非行ってみてください(^O^)/



あまり文章では書きにくいのですが・・・
静岡県に「ねむの木美術館」という美術館があり、身体障害者の方の絵が展示されています。
私は、建物を見たくて行ったのですがあまりの絵の美しさにポストカードをたくさん買いました。
身体障害者自閉症の方々の書く絵や、作りだす物は本当に暖かくて素晴らしいです。

私は、全て受け入れられているかと聞かれれば、そうではないし
軽々しく言える事でもないし、言いたくない。
けれど、国の違いとか肌の色とか障害とかを個性と思って受け入れられる人がもっと増えればいいのにと思うんです。
何かが劣っていたとしても、何かが研ぎ澄まされているし、そういう部分をもっと見たいと思う事。
大切な事は『見る・知る・受け入れる』事なんじゃないかなって思います。
少しでも理解して、理解されて、認めて、認められたらきっと、もっと良い世の中になるのになーと思いました。
人は、認めてくれる人が居たり、受け入れてくれる場所があると強くなれる気がします。


だんだん日々を過ごしていく中で、自分の中で概念が作られてくる。
人から聞いた噂だったり、ニュースで見た映像だったり・・・。
でも実際体験すると、その概念が簡単に打ち砕かれたりする。
例えば、恐いイメージの国でも行ってみると優しい人がいっぱいだったり
同じ日本でも恐い人が居たり・・・
なんかよく分からない内容になってしまいましたが、私自身もっと見て知って受け入れよう!!って思いました!


美術館では、ミュージアムショップが楽しみなのに・・・
部屋に物がこれ以上増えるとヤバイので買えませんでした・・・
ポストカードはかさばらないから買えば良かったと後悔・・・
でも勿体無くて使えずたまっていってるんよなー・・・
スリフティーにも、いっぱいあるよーポストカード!


今日は、トミさん・タ―ニーでお待ちしておりまっす!